結婚披露宴が執り行われる流れを解説

結婚披露宴は、親戚や知人、友人など日頃からお世話になっている方々へ結婚の報告をする場です。基本的には、挙式のあとに披露パーティを開催する流れとなります。パーティの具体的な流れは、受付から始まります。受付は基本的に両家から2名以上の受付係を選出します。受付終了後は来賓者がパーティ会場へと入場します。そして、準備の整った新郎新婦が会場へ入場してきます。

パーティが開宴し、司会から新郎新婦のプロフィールやなれそめなどの紹介がなされます。その後、主賓の祝辞があります。祝辞は会社の上司や恩師など目上の方にお願いする場合が多いです。そして、乾杯の音頭があり、祝宴の開始となります。そのあとはケーキ入刀、ケーキを食べさせ合うファーストバイトなどの演出があります。和装の結婚式では、ケーキ入刀の代わりに鏡開きをする新郎新婦もいます。

しばらくすると、新婦はお色直しのために中座します。新婦は支度に時間がかかるので先に中座します。その後少ししてから新郎も中座し、会場はしばしの歓談となります。お色直しが済み、再入場したあとは、友人のスピーチや余興などが行われます。写真を撮ったり話をしたりして楽しい時間が進んでいくと、新婦または新郎新婦から両親へ感謝を伝える手紙を読むことがあります。手紙とともに記念品を渡し、最後は謝辞をしてお開きとなります。謝辞は一般的に新郎と、両家を代表して新郎の父親が行うことが多いです。